- IFCMarketsはどんな会社?
- IFCMarketsの悪い評判が目立つけど大丈夫?
- IFCMarketsはメリット・デメリット
- IFCMarketsの口コミ評判
IFCMarketsは、10年以上の歴史がある海外FX業者。
「IFCMarketsを利用してみたい」
「IFCMarketsの口コミでは悪い評判が目立つ」
そんな疑問にお答えする記事となっています。
他の海外FX業者の口コミ評判も気になる方は、関連記事も参考にしてみてください。
IFCMarketsはどんな会社?
IFCMarketsは「IFCM Group」の子会社が運営している海外FXブローカー。
IFCMarketsでは、イギリスのバージン諸島で「BVI金融サービス委員会(BVI FSC)」取得しています。
BVI FSCは審査基準が緩く、マイナーライセンスといえますが、
IFCMarketsの親会社では取得難易度が高めとされている「キプロス証券取引委員会(CySec)」を取得しています。
また、IFCMarketsではトレーダーの資金を分別管理しているだけでなく、AIG保険に加入しています。
万が一会社が倒産したとしても、トレーダーの資金が保証されます。
ただ、気になる点がひとつ。
引用:wikiFX
ライセンス経営範囲を超えている、つまりライセンスの有効期限が切れてしまっているようです。
後ほど解説していきますが「詐欺」「出金拒否」などの口コミが多くみられており、これから利用を考えている方は不安に感じるのではないのでしょうか。
私おすすめの海外FX業者 FXgiantsでは、審査基準が厳しく、取得難易度最難関といわれている英国金融行為監督機構(FCA)を取得しています。
イギリスの補償機関FSCSへの加入も義務付けられているので安全性は抜群といえます。
FSCSに加入している場合、万が一業者が潰れてしまっても最大8.5万ポンド(約1000万円)の補償が義務付けられているため、安心してFXgiantsを使用することができます。
IFCMarketsは悪い評判が多い?
世界中のトレーダーが利用している掲示板「Forex Peace Army」でのIFCMarketsの評判は
星5中2.337と低評価。
「SCAM(詐欺業者)認定」はされていないものの、掲示板では要注意ブローカーとして注意喚起がされています。
ひどいブローカー。
取引で利益を勝ち取り続けたら、ブローカー側がレバレッジ制限やスプレッドを広げるなどの行為を始める。
IFCMarketsで長期的に取引することや、スキャルピングを行うことはやめた方がいい。
IFCMarketsでは口座残高によってレバレッジ制限がかかるため、上記の口コミのようなことが起こる可能性があります。
ですので、詐欺目的の行為とはいえないでしょう。
取引条件は問題ないが、カスタマーサービスの対応が礼儀を欠いている
また、カスタマーサービスに対するクレームがある一方、
Twitterでは、このような口コミも。
Ifcmarkets は詐欺かもしれません出金申請したら24500円少なく振り込まれてました。これは怪しい午前0:16 · 2019年11月10日 @yoshi_344引用:Twitter
ここはルールが厳しいLANDFXみたいな業者かもしれません。なにかと難癖つけてくるなぁこのクソ業者 入金キャンペーンでいれるんじゃなかった最初は優しかったのになぁ午前0:22 · 2019年11月10日 @yoshi_344引用:Twitter
IFCMarketsのメリット
最大7%の利息がつく
IFCMarketsでは、フリーマージンに対して毎月利息を受け取れるキャンペーンを常時開催しています。
取引ロット数 | 利息率(年利) |
---|---|
10ロット以下 | 0% |
10ロット~30ロット | 1.0% |
30ロット~50ロット | 3.0% |
50ロット~70ロット | 5.0% |
70ロット以上 | 7.0% |
取引ロット数に応じて、毎月末に取引口座へ利息が追加されます。
【利息の受取例】
●フリーマージン30万円、一月30ロット取引した場合
利息率は2.0%が適用される。
1ヶ月で受け取れる配当は500円。
1年続けた場合、6,000円の配当を受け取れる。
●フリーマージン100万円、一月50ロット取引した場合
利息率は5.0%が適用される。
1ヶ月で受け取れる配当は約4,166円。
1年続けた場合、5万円の配当を受け取れる。
●フリーマージン300万円、一月70ロット以上取引した場合
利息率は7.0%が適用される。
1ヶ月で受け取れる配当は17,500円。
1年続けた場合、21万円の配当を受け取れる。
※すべてフリーマージンは変動しないものとして計算しています。
入金額の上限がなく、ついた利息は制限なしで資金として使用することができます。
ロスカット水準が10%
IFCMarketsのロスカット水準は10%と低めの設定。
ロスカット水準が低いと、トレード中に予想外のところで損失が確定する可能性は低くなります。
比較的長い間ポジションを保持できるので、レバレッジを掛けて強気にトレードができるのです。
強制ロスカットされるギリギリのところから一発逆転で大勝ちした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ロスカット水準が低ければ低いほど、大逆転を起こしやすいというメリットがあります。
IFCMarketsのデメリット
カスタマーサポートの日本語が怪しい
IFCMarketsのカスタマーサポートは、
- ライブチャット
- メール
- コールバック
が対応しています。
しかし、どうやら日本語での電話対応がカタコトだそうです……。
そして公式サイトの”コールバック”が、”コルバック”になっています。
最大レバレッジが400倍
海外FX業者の平均レバレッジは500倍といわれていますが、IFCMarketsのレバレッジは最大400倍。
さらに、口座によっては最大200倍。
海外FX業者の中でも、かなり低めのレバレッジ設定となっています。
また口座タイプにより制限は異なりますが、レバレッジ400倍設定している場合は50万円以上の残高に達すると取引が一切できなくなります。
残高500万円以上は最大レバレッジ100倍、残高1,000万円以上は最大レバレッジ50倍と
IFCMarketsではかなり厳しいレバレッジ制限がかかることがわかります。
海外FX業者のうまみといえば、少ない資金で多額の取引を行うハイレバレッジ取引ができること。
私おすすめの海外FX業者 FXgiantsでは、最大1,000倍のハイレバレッジ取引をすることができます。
安全性が担保されたブローカーで、ハイレバレッジができることは大きな魅力。
ぜひ気になった方はFXgiantsの公式サイトで情報を参考にしてみてください。
ボーナスがない
IFCMarketsでは、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを実施していません。
ボーナスキャンペーンを実施していない海外FX業者では、スプレッドが狭い傾向にあったり、取引手数料が安かったり、他で還元しているところが多いです。
IFCMarketsではボーナスのかわりに、フリーマージンに利息がつくキャンペーンを常時開催しています。
新規口座開設ボーナスのように、自己資金がなくても取引が開始できるなど口座開設のハードルが低い分、フリーマージンの利息はある程度資金が必要のためハードルは高くなってしまいます。
しかしIFCMarketsの利息は出金することができるうえ、資金として取引をすることができるため
ボーナスより利用条件にしばりがないため使いやすいというメリットもあります。
ご自身のニーズに合わせて口座開設の検討をした方がよいでしょう。
IFCMarketsのスプレッド
IFCMarketsのスプレッドは、固定制と変動制で異なります。
変動制のスプレッドは、0.5pips~と狭めの設定になっていますが
固定制のスプレッドは、1.8pipsと広めの設定になっています。
私おすすめFXgiantsの平均スプレッドはなんと0.9pips!
海外FX業者の平均スプレッドは1.8~2.1pipsなので、とても狭いことがおわかりいただけるのではないでしょうか。
長期的な取引を考えると、少しでもスプレッドはおさえたいところですよね。
FXgiantsが気になった方が、公式サイトから情報を参考にしてみてください。
IFCMarketsの口座タイプ
口座タイプは以下の8つから選べます。
マイクロ口座 (ビギナー口座) |
スタンダード口座 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取引プラットフォーム | NetTradeX | MT4 | MT5 | NetTradeX | MT4 | MT5 | ||
スプレッド制 | 変動スプレッド | 固定スプレッド | 固定スプレッド | 変動スプレッド | 変動スプレッド | 固定スプレッド | 固定スプレッド | 変動スプレッド |
最低スプレッド (USD/JPY) |
0.5pips | 1.8pips | 1.8pips | 0.5pips | 0.5pips | 1.8pips | 1.8pips | 0.5pips |
口座通貨 | USD, EUR, JPY | |||||||
最大レバレッジ | 400倍 | 200倍 | ||||||
追証 | なし (ゼロカットシステム) |
|||||||
ロスカット水準 | 証拠金維持率10%以下 | |||||||
口座上限 | 50万円 | なし | ||||||
最小取引単位 | 0.01lot (100通貨) |
0.1lot (10,000通貨) |
||||||
初回最低入金額 | 100円 | 10万円 |
IFCMarketsでは、3種類の取引プラットフォームから2種類の口座タイプを選ぶことができます。
さらに、NetTradeXでは固定スプレッドor変動スプレッドを選択できます。
マイクロ口座は、最大レバレッジが400倍、最低入金額も100円からなので、
海外FX初心者でも平均的なトレードをしやすいのが特徴です。
ただし、ビギナー口座・マイクロ口座では、口座上限金額が50万円までと少ないのが欠点です。
50万円をこえた時点で、出金手続きorスタンダード口座へ移行する必要があります。
スタンダード口座は、最低入金額10万円と初心者には高めのハードルとなっています。
IFCMarketsの口座開設方法
公式サイトより、口座開設をすることができます。
まずは、基本的な情報を入力して口座開設可能です。
また、口座開設時に本人確認書類は必要ではありませんが、
トレードを開始する際に必要になりますので、あらかじめ準備をしておくとよいですね。
口座開設直後は、会員ページにて入金は可能ですが、 トレードはまだできない状態です。
有効化審査があるので、それが完了した後、トレードを開始することができます。
IFCMarketsのログイン方法
公式サイトより、ログイン可能です。
ログインするには、まず口座開設をする必要があります。
口座開設時に登録した、「メールアドレス」「パスワード」を使用して ログインすることが可能です。
会員ページ用ログインパスワードは、取引ツール用ログインパスワードとは異なるので 注意が必要ですね。
IFCMarketsの入金方法
IFCMarketsの入金方法は以下の通りです。
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額 | 入金反映期間 | 円建て対応 |
---|---|---|---|---|
海外銀行 | ― | ― | ― | × |
国内銀行 | 無料 | 10,000円 | 当日 | 〇 |
クレジット/デビットカード | 無料 | 10,000円 | 即時 | 〇 |
bitwallet | 無料 | 1,000円 | 即時 | 〇 |
Perfect Money | 入金額の0.5~1.99% | 1ドル | 即時 | × |
WebMoney | 入金額の0.8% (最大50ドル) | 1ドル | 即時 | × |
ビットコイン | 無料 | 1000 uBTC (0.001 BTC) | 即時 | ビットコイン建てのみ |
IFCMarketsは基本的に入金手数料は無料となっていますが、
銀行やビットウォレット側の手数料が発生する場合がありますので要注意です。
IFCMarketsの出金方法
出金方法は、入金方法と同様です。
マネーロンダリング防止のため入金と同じ方法で出金する必要があります。
またIFCMarketsの利用規約に違反していた場合に出金拒否など起こる可能性がありますので
利用前に規約を十分チェックするようにしてください。
IFCMarketsの口コミまとめ
いかがでしたでしょうか。
10年以上運営を続けていることから知名度がある一方、
出金拒否の噂やSCAM疑惑など悪い噂も多いIFCMarkets。
ですが、フリーマージンに利息がつくこと、取引プラットフォームが豊富なことから
他社にはない魅力がある海外FX業者といえるかもしれません。
ですがライセンスの有効期限が切れていたり、悪い口コミが多かったり、
初心者にはあまりおすすめできる業者ではないかもしれませんね。
今回IFCMarketsと比較検証させていただいたFXgiantsが気になった方は、下記の公式サイトから口座を開設してみてはいかがでしょうか。