- FXopenは出金拒否がある?
- FXopenのメリット・デメリット
- FXopenの口座タイプ、入出金方法、レバレッジ
そんな疑問にお答えする記事となっています。
2005年にサービスを開始し、15年以上の経営経験があるFXopenですが、日本ではマイナーな海外FX業者です。
「FXopenって安全性の高い海外FX業者?」
そんな方のために出金拒否の実態、入出金方法、スプレッド、日本語サービスの有無など詳しくお伝えします!
このページでは私イチオシの海外FX業者、FXジャイアンツの口コミ記事も合わせて紹介しています。
是非、FXopenと比較検討してみてください!
FXopenは出金拒否がある?
出金拒否事件発生?!
FXopenの口コミをTwitterで調べてみたところ、以下のようなツイートを発見しました。
(出典:Twiiter)
どうしてFXopen側から「証明書が必要」と言われたのか真相は分かりませんが、出金を拒否されたようです。
この方は結局、出金手順が間違っていたらしく、「約2か月かかって無事に出金することができた」と報告を上げていました。
(出典:Twiiter)
出金はできるけど対応スピードが遅い
世界中のトレーダーが利用している口コミ掲示板「ForexPeaceArmy」。
そちらでも「出金拒否された」という口コミが時折ありましたが、深堀すると出金スピードが遅かったため「出金拒否なのでは?」と疑ったケースが多いようです。
先ほど紹介したツイートにも書かれていましたが、「サポートセンターに質問をしても返信が遅い」という声が掲示板でも多数上がっていました。
「出金拒否」の連絡があっても、なぜ出金拒否になったのか理由がきちんと書かれていないようです。
ユーザーの不手際による出金拒否なのにも関わらず、理由の記載がないために「詐欺目的の出金拒否なのでは?」と疑われるケースがみられました。
出金に関するツイートをしていた方も「出金手続きでゴタゴタはあったけど、それ以外は優秀だ!」と述べています。
(出典:Twiiter)
ツイートを詳しく見ていくと「他の海外FX業者に比べ、スプレッドが狭い」ということがFXopenを利用し続けようと思った理由のようです。
対応は遅くても、スプレッドが狭いなら我慢できるという方はFXopenを利用してみてもいいかもしれません。
FXopenのメリット
約定力が高い
FXopenは公式サイト等で、約定力や約定スピードについて公表していません。
しかし、「約定力が比較的高い」という口コミを多々みかけました。
というのも、FXopenはニューヨークの一等地に設置されている「Equinix NY4」という強いサーバーを利用しているからです。
また、FXopenは独自のVPS(仮想専用サーバー)も持っています。
VPSを利用することで、コンピューターの電源が切れたり、インターネット接続が切れたりしても、取引がストップすることなく自動売買が稼働し続けます。
ただし、FXopenのVPSを無料で利用するには、月末に5000ドルの資本金が維持されているかなど、厳しい条件があるため注意が必要です。
私が推している海外FX業者、FXジャイアンツも高い約定力を誇っています。
FXジャイアンツは公式サイトで約定力を公開しており約定力99.92%、約定スピードは0.336秒内。
FXOpenと同じく、FXジャイアンツも専用のVPSを所持しています。
気になった方は、FXジャイアンツについてまとめた記事がありますので、そちらをご覧になって比較検討してみてください。
スプレッドが狭いECN口座で、おまけに手数料が安い
FXopenの取引手数料は低く、ECN口座で片道1.5ドルとなっています。
取引手数料だけでなく、スプレッドも狭いです。
ECN口座は、米ドル/円で0.0pips~0.3pipsとなっています。
またFXopenはスキャルピングが可能な業者となっています。
スキャルピングを行いたい投資家はFXopenの利用をオススメします。
FXopenのデメリット
日本語サポートがない
公式サイト、サポートとすべて日本語非対応となっています。
そのため、問い合わせする際は英語で対応しなくてはいけません。
英語が苦手な方、翻訳機能を使うのが面倒くさいという方はFXopenの利用を避けたほうがいいかもしれません。
FXジャイアンツが気になった方は、下記ボタンから公式サイトを覗いて、FXopenと比較検討してみてください。
安全性に少し欠ける
FXopenは日本人向けサービス用に、ネイビスの金融ライセンスを取得し運営しています。
ネイビスの金融ライセンスは、世界的にマイナーなライセンス。
審査基準が緩く、取得難易度は低いです。
ただ、FXopenの親会社が世界最難関の金融ライセンス・FCAを所得しています。
FXジャイアンツやXMなども、日本人向けライセンスはマイナーライセンスを取得し、 親会社は、FCAを取得して運用している業者もあります。
親会社とはいえ、FCAを取得するのはかなり難しいので安全性が高いといえますね。
FXopenの口座タイプ
口座の種類は以下の4種類あります。
ECN口座
- 最低入金額は100ドル(約1万円)から
- スキャルピング可能
- ロスカット水準は50%
- 手数料は片道1.5ドル
STP口座
- 最低入金額は10ドル(約1000円)から
- 手数料は無料
- スキャルピング可能
マイクロ口座
- 最低入金額は1ドル(約100円)から
- 手数料は無料
- スキャルピングは不可能
クリプト口座
- 最低入金額は10ドル(約1000円)から
- 手数料は取引量の0.5%かかる
- 仮想通貨での取引
FXopenのスプレッド
口座によって米ドル/円のスプレッドが異なります。
- ECN口座:0.0pips~0.3pips
- STP口座、マイクロ口座:1.6pips
ECN口座はもちろんですが、その他の口座も他の海外FX業者よりも低い水準になっています。
私がオススメしているFXジャイアンツもスプレッドは0.9pips。
FXopenと同じく、他の海外FX業者と比べて狭くなっています。
気になった方はFXジャイアンツについてまとめた記事がありますので、そちらをご覧になって比較検討してみてください。
FXopenのレバレッジ
FXOPENのレバレッジは、口座によって異なります。
マイクロ口座、STP口座、ECN口座は最大レバレッジが500倍となっています。
クリプト口座は、最大レバレッジが3倍です。
FXopenの口座開設方法
口座開設は、公式サイトよりすることが可能です。
まずはeWalletに登録する必要があります。
「パスワード」は、この時点で登録するので、忘れないようにメモしておきましょう。
その後は、基本的な個人情報や投資情報を入力します。
これだけで、すぐに入金や取引を開始することが可能です。
ただ、出金する際に「身分証明書」「住所証明書」の2点の提出が必要になってきますので、予め用意しておいた方がよさそうですね。
FXopenの入金方法
入金方法は以下の5種類あります。
- 銀行送金
- ローカル銀行送金
- クレジットカード/デビットカード(VISA/JCB/master)
- 電子マネー(Perfect Money,web Money,QIWIウォレットなど)
- 仮想通貨
銀行送金やローカル銀行送金は口座反映に1~3営業日かかります。
クレジットカードや電子マネー、仮想通貨は即時反映されます。
入金手数料は銀行系の場合かかりますが、クレジットカード、電子マネー、仮想通貨は基本手数料無料です。
ただし、Web Moneyのみ入金の0.8%かかってきますので注意が必要です 。
FXopenの出金方法
出金方法は、入金方法と同様5種類あります。
- 銀行送金
- ローカル銀行送金
- クレジットカード/デビットカード(VISA/JCB/master)
- 電子マネー(Perfect Money,web Money,QIWIウォレットなど)
- 仮想通貨
銀行送金は手数料が2700円かかります。
ローカル銀行はその銀行ごとに手数料が変わります。さらに口座反映にも1~3営業日掛かります。
クレジットカードや電子マネー類は、出金は1日以内に反映されます。
ただし、クレジットカードは出金額に対する2.5%の手数料がかかります。
また、電子マネー類も種類によって異なりますが大体0.5%~1%かかってきます。
ビットコインのみ出金手数料が無料です。
FXopenの総評
いかがでしたでしょうか。
サポート対応が遅いことによる出金トラブルが多かったのは、やや不安な点です。
しかし、スプレッドの狭さや約定力の高さなどメリットが多い印象でした。
出金手続きでトラブルはあったものの、それ以外が優秀なことからFXopenの利用を続けるトレーダーもいました。
スキャルピングで勝負したい投資家の方、仮想通貨で取引したい方はFXopenの利用を検討してみてください。
今回、FXopenと比較検討させていただいた海外FX業者・FXgiantsが気になった方は、下記の公式サイトを確認してみてください。