- ゼロカットシステムとは?
- ロスカットや追証との違いは?
- FXgiantsのゼロカットシステムについて
- FXgiantsのゼロカット適用条件は?
- FXgiantsゼロカットのメリットデメリット
海外FX業者の中でも人気を集めているFXgiants(FXジャイアンツ)。
「そもそもゼロカットシステムってなに?」
「FXgiantsのゼロカットシステムが適用されなかったらどうしよう」
「本当にゼロカットシステムは適用されるの?」
そんな疑問にお答えする記事となっています。
FXgiantsのメリットや評判について気になる方は関連記事も参考にしてみてください。
ゼロカットシステムとは?
海外FXではよく聞かれる用語、ゼロカットシステム。
ゼロカットシステムとは、入金した金額以上の損失が発生しない仕組みのことをいいます。
強制ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまった場合、
そのマイナス分をFX会社が負担してくれるシステムです。
口座残高が10万円のとき、FX取引で50万円の損失が出た。
ゼロカットシステムがなければ、40万円の損失が発生。
ゼロカットシステムがあれば、40万円を海外FX業者が負担してくれる。
つまり、トレーダーは借金のリスクを負わずにFX取引を行うことができるのです。
国内FX業者ではゼロカットシステムがない
日本国内のFX業者では、ゼロカットシステムを採用することができません。
なぜなら、日本の法律で損失補填が禁止されているからです。
(損失補塡等の禁止)
第三十九条
金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。
二 有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為引用:金融商品取引法
つまり、ゼロカットシステムの恩恵を受けられるのは海外FXのうまみといっても過言ではないでしょう。
ロスカットや追加証拠金制度との違いとは
ゼロカットシステムとあわせて使われる用語に、ロスカットや追証(追加保証金制度)があります。
それぞれゼロカットシステムとの違いについて解説していきます。
ロスカットとの違い
ロスカットとは、損失額が一定額(FX会社によって異なる)に達した場合
それ以上損失を広げないために、FX会社が強制的にポジションを決済するシステムのことです。
つまり、大きな損失からトレーダーを守ってくれる救済システム。
ロスカットとゼロカットシステムの違いは、システムが執行されるタイミングにあります。
ロスカットは、基本的に口座残高がマイナスになる前に執行されますが、
ゼロカットシステムは、口座残高がマイナスになった後に執行されることを覚えておきましょう。
FXgiantsのロスカット水準については、関連記事をご覧ください。
追加証拠金制度との違い
追加証拠金制度とは、不足した証拠金を追加しなければいけない制度のことです。
FX会社によって異なりますが、基本的には証拠金維持率が100%を下回ると証拠金の追加を求められます。
追加証拠金制度とゼロカットシステムは、役割が異なります。
追加証拠金制度は、追加で証拠金を求められるのに対して、
ゼロカットシステムは、その追加証拠金制度を発動させないためのシステムになります。
FXgiants(FXジャイアンツ)のゼロカットシステム
FXgiantsのゼロカットシステム発動条件は?
FXgiantsでゼロカットシステムを発動させる際、細かい条件や設定が必要か気になりますよね。
結論からお伝えすると、細かい条件や設定は一切必要ありません。
なぜなら、口座を開設し実際に取引を始めた時点で、ゼロカットの対象口座になるからです。
毎月一定数以上の取引をしないといけない、といった条件もないため
初心者の方でも安心してFXを始めることができますよ!
FXgiantsゼロカット執行のタイミング
FXgiantsのゼロカットは
FXgiantsのサポートセンター(japan.support@fxgiants.com)に、
メールでゼロカット申請をする必要があります。
特にフォーマットはないので、ゼロカット申請依頼をする簡単なメールで問題ありません。
口座残高が自動的にリセットされるわけではなく、メールでの申請が必須です。
ゼロカット執行のタイミングは即日~数営業日後。
私の経験上は即日、早ければ数十分後に執行される時が多いです。
FXgiantsで複数の口座を運用している場合のゼロカットはどうなる?
FXgiantsのゼロカットはマイナス残高が発生した口座だけで執行されます。
たとえば……
- 口座A:マイナス残高5万円
- 口座B:余剰証拠金5万円
この時口座Aでゼロカットが執行されたとします。
- 口座A:-5万円
→残高0にゼロカット
- 口座B:5万円
→残高は5万円のまま
他の口座とは関係なく残高がリセットされるので、
他の口座から勝手にマイナス分が補填されるようなことはありません。
FXgiantsのゼロカットシステムに回数制限は?
FXgiantsのゼロカットシステムに回数制限はありません。
10回でも100回でも、何度でも
残高がマイナスになったら保障してくれるので安心です!
FXgiants(FXジャイアンツ)ゼロカットシステムのメリット
急激な為替変動による借金リスクの回避
世界各国のニュースなどによって急激に為替が変動した時、
大きな損失が出て口座内の金額以上の損失が出たとします。
通常なら追証(追加保証金制度)が発生しますが、ゼロカットシステムによってFXgiantsがマイナス分を補填してくれるため、追証という借金を負うことがありません。
実際に過去に、莫大な追証が発生し借金を払わなければいけなくなってしまった例もありました。
- リーマンショック:2008年9月15日
- スイスフランショック:2015年1月15日
- イギリスEU離脱:2016年6月23日
- フラッシュクラッシュ:2019年1月3日
2015年1月15日のスイスフランショック相場変動時には、30億円を超えるロスカット等未収金(追証)が発生。
スイスフラン円では一気に約46円もの値動きが発生したため、マイナス額は莫大な金額になりました。
これが当時のチャートです。
もしゼロカットがなかったら、莫大な借金を背負っていたと考えると
本当にFXgiantsのゼロカットシステムはトレーダーにとってありがたいシステムですよね。
少ない資金で大きな利益が狙える
ゼロカットシステムが導入されている場合、口座資金以上の損失を負うことはありません。
つまり、損失が限定されているのです。
口座に1万円しか入っていなければ、いくらマイナスになっても1万円の損失しか負いません。
このように、損失が限定されているため、損失を恐れない強気のトレードができるようになります。
これは、ゼロカットシステムがあるからこそできること。
FXgiants(FXジャイアンツ)ゼロカットのデメリット
FXgiantsのゼロカットシステムに、デメリットは一切ありません。
トレーダーにとっては、マイナス残高がリセットされるありがたいシステム。
これはトレーダーに安心して取引してもらうための仕組みなので
トレーダーが不利益になるようなことは一切ありません。
FXgiants(FXジャイアンツ)のゼロカットシステムまとめ
いかがでしたでしょうか。
FXgiantsのゼロカットシステムをまとめると……
- Fxgiantsのゼロカットシステムの執行はメールで申請
- FXgiantsのゼロカットシステム発動条件は口座開設して取引していれば誰でもOK
- Fxgiantsは急な相場変動があってもゼロカットシステムを適用してくれる
- 口座資金以上の損失を負うことがない
海外FXと聞くと、
「借金を背負うイメージがあり怖くて踏み出せない……。」
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
FXgiantsのゼロカットシステムは、FXgiantsで口座開設して取引をしている人全員が対象
となっているため借金を背負うリスクはありません。
また、FXgiantsではハイレバレッジな取引を行うことができるので
借金リスクなし&少額投資で大きな利益を狙うことができますよ!
FXgiantsのレバレッジについては関連記事も参考にしてみてください。
FXgiantsについて気になった方は下記の公式サイトより口座を開設してみてください。