- ロスカットとは
- FXgiantsのロスカット水準は？
- FXgiantsのロスカット水準のメリット・デメリット
- ロスカット回避方法
「そもそもロスカットってなに？」
「ロスカットってよくきくけど、ゼロカットと何が違うの？」
「FXgiantsのロスカット水準って何％なの？」
そんな疑問にお答えする記事となっています。
FXgiantsの口コミ評判は関連記事からご覧ください。
目次
ロスカットの基礎知識
ロスカットとは？
ロスカットとは、証拠金維持率を割り込むマイナスが出てしまった場合
それ以上損失を広げないために、FX会社が強制的にポジションを決済するシステムのことです。
つまり、大きな損失からトレーダーを守ってくれる救済システム。
有効証拠金÷必要証拠金×100=証拠金維持率
有効証拠金とは、証拠金と含み損益を合わせた金額のこと。
例えば、10万円の証拠金 利益5万円 損2万円 の場合、有効証拠金は13万円。
必要証拠金の計算方法
現在の為替レート × 購入通貨数 ÷ レバレッジ数 ＝ 必要証拠金
また、どの程度の損失が発生したらロスカットされるかというルールはFX業者ごとに異なります。
ロスカットとゼロカットシステムの違いとは
ゼロカットシステムとは、入金した金額以上の損失が発生しない仕組みのことをいいます。
強制ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまった場合、
そのマイナス分をFX会社が負担してくれるシステムです。
ロスカットとゼロカットシステムの違いは、システムが執行されるタイミングにあります。
ロスカットは、基本的に口座残高がマイナスになる前に執行されますが、
ゼロカットシステムは、口座残高がマイナスになった後に執行されることを覚えておきましょう。
FXgiantsのロスカット水準
FXgiantsのロスカット水準は、口座によって異なります。
FXgiantsの口座タイプを詳しく説明した関連記事も参考にしてみてください。
- レギュラー口座：ロスカット水準20％
- ゼロスプレッド口座：ロスカット水準80％
FXgiantsでは、レギュラー口座の最大レバレッジが500倍で
ゼロスプレッド口座の最大レバレッジが1,000倍になっています。
そのため、レギュラー口座の方がロスカット水準が低く
ハイレバトレードができるゼロスプレッド口座のロスカット水準が高めに設定されています。
FXgiantsロスカット水準のメリット
ロスカットは、預けたお金以上の損失をださないように投資家を守るための仕組みです。
許容範囲以上の損失がでないよう、自動的に計算してくれる便利なシステム。
レギュラー口座 ロスカット水準20％のメリット
- ロスカット水準が低いため、ロスカットされにくい
- ロスカットされる前に相場が反転して、利益がでる可能性が高くなる
ゼロスプレッド口座 ロスカット水準80％のメリット
- ロスカットされた場合、手元に残る資金が多くなる
ロスカット水準が低いと、ロスカットぎりぎりまでポジションを保有できるため
一発逆転を狙える可能性があります。
ロスカット水準が高いと、ぎりぎりまでポジションを保有できないため一発逆転は狙いにくいが
損失を最小限に抑えることができ、手元に残る資金が多くなります。
FXgiantsロスカット水準のデメリット
ロスカットのメリットをお伝えしましたが、ここでデメリットもみていきましょう。
レギュラー口座 ロスカット水準20％のデメリット
- 資金を大きく失う可能性がある
ゼロスプレッド口座 ロスカット水準80％のデメリット
- ロスカット水準が高いため、すぐロスカットされてしまう
- ロスカットされる前に相場が反転して、利益が出る可能性が低くなる
ロスカット水準が低いと、ぎりぎりまでポジションを保有できる一方で大きく資金を失う可能性があります。
損失の拡大を防ぐために、ロスカットされる前に自己判断で損切りを行う必要があります。
ロスカット水準が高いと、資金に余裕がないとすぐにロスカットされてしまうため
利益がでにくくなってしまいます。
ロスカット回避方法
損失を発生させることなく、利益を狙うためには強制ロスカットを回避する必要があります。
ここからは、強制ロスカットで損しないための方法として以下の3つの方法を紹介します。
- 証拠金維持率を500％以上にする
- レバレッジをかけすぎないようにする
- ストップロスを設定する
ロスカット回避方法1：証拠金維持率を500％以上にする
強制ロスカットで損しないために、安全な証拠金維持率は一般的に500％だと言われています。
必要証拠金の5倍以上の証拠金をFX会社の口座へ入金しておけば、
少々含み損が拡大してしてしまったとしても強制ロスカットを免れることができます。
多少の価格変動でも強制ロスカットされないように、
必要な証拠金の5倍の金額を入金しておくといいでしょう。
ロスカット回避方法2：レバレッジをかけすぎないようにする
レバレッジをかけすぎると、少しの値動きで大きく含み損が拡大してしまいます。
たとえば……
レバレッジ100倍のとき
ドルをドル/円100円で10万通貨購入するために必要な証拠金は10万円です。
このとき、ドル/円レートが1円動いた場合、10万円の損益が発生します。
レバレッジ1,000倍のとき
同じ証拠金10万円で、ドル/円レートが1円動いた場合、100万円の損益が発生します。
つまり、レバレッジが大きければ大きいほどすぐに強制ロスカット水準に達してしまいます。
よほど証拠金に余裕がある状態でない限りは、
あまりにも高いレバレッジをかけない方が強制ロスカットを回避することができます。
ロスカット回避方法3：ストップロスを設定する
ストップロスは自分で設定をし損失を確定させますが、ロスカットはFX会社によって強制的に決済されます。
どこでストップロスをすればいいかわからない方は、自分が許容できる損失額で決めるのがおすすめです。
FXgiantsのロスカットまとめ
いかがでしたでしょうか。
FXgiantsのロスカットをまとめると……
- FXgiantsのレギュラー口座はロスカット水準20％
- FXgiantsのゼロスプレッド口座はロスカット水準80％
- ロスカット回避方法は、証拠金を500％に維持・レバレッジをかけすぎない・ストップロス設定
ロスカットは、トレーダーの資金を守る大切な仕組み。
でも、「もうちょっとで一発逆転できたのに！」「気づいたら資金が底をつきてた……」
なんてことにならないように、余裕のある取引を心がけましょう。
今回ご紹介したFXgiantsが気になった方は、公式サイトから口座開設をしてみてください。
