自動売買 マーシャルの口コミ評判「悪質な勧誘方法？詐欺なの？」

自動売買 Marshall（マーシャル）とは

サービスの提供を開始してから、すでに2000名をも超える利用者がいるというFX自動売買 Marshall（マーシャル）について色々と調べてみました。

始めに結果だけを伝えておきますが、

MarshallというFX自動売買は、

詐欺目的の可能性がある危険なシステムです。

私がこう考えるのもいくつかの理由があり、すでに多くの他の評判サイトの方で、「おすすめしない」という評価を付けている方も多い案件になります。

ちなみに、Marshallへの登録手段は、SNSの広告を介した個人LINEへの登録が必須条件です。

LINE登録後は、登録先の相手「ほったらかし投資システム」から送られてくる、オンラインセミナー動画を閲覧することで、自動売買Marshallの利用が可能になるとのこと。

ただ、当初は完全無料と謳っている情報商材案件だったはずなのに、LINEのやり取りを行っていくと、やや不穏な空気が…。

参加費：５９万８０００円

この手のやり口は、過去に調査した情報商材でも見てきましたが、それにしても高すぎやしませんか？

情報を小出しにして出してきて、最終的に上記のような金額を請求してくる方法は「プロダクトローンチ」といって、この情報商材業界では悪質行為とされています。

そもそも、Marshallの販売ページには、しっかりと「完全無料」と記載があるのに、無料どころか自動売買では今までみたこともない料金が掛かるって普通に考えてありえない事です。

「完全無料」というのは、利用者を増やすためについた、運営の嘘だとはっきりと分かりました。

ランディングページを見てても、ちょっと疑問に思うことも多いので、さらに深堀した調査を行っていきたいと思います。

Marshallの運営会社

FX自動売買 Marshallの販売を行うのは、株式会社エックスという社名の会社です。

「エックス」といえば、ここ最近Twitterの名称も「X（エックス）」に変わったばかりですが、それに由来してこの社名をつけたのでしょうか？

そんな疑問はさておき、驚いたのは株式会社エックスについて法人検索サイトで調べてみたところ、登録地である大阪には株式会社エックスという商号の会社は存在しないことが分かりました。

株式会社でも無いのに、そのように名乗っている時点でかなり怪しいことは確かです。

会社名を偽っていた？

一部の評判サイトで、「法人登録されていない」という点が指摘されたからかは分かりませんが、現在は「株式会社Art of Life（アートオブライフ）」と名乗っているようです。

ちなみに、「株式会社Art of Life」は正式に法人登録されている会社であり、

株式会社Art of Life（アートオブライフ）は、法人番号:2120001240374で大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10番70号なんばパークスタワー19Fに所在する法人として大阪法務局で法人登録され、2021年09月14日に法人番号が指定されました。最終更新日は2021年09月14日です。この地域の労働局は大阪労働局。大阪中央労働基準監督署が所轄の労働基準監督署です。

こちらが本当の運営会社名のようですね。

気づいたら知れっと特商上の社名を変えている姿は、やはり何かを誤魔化すようにしか見えませんね。

詐欺目的の会社は、特商表記をコロコロ変えたりと様々な悪質行為を常習的に行っている傾向にあります。

特商表記の住所は？

FX自動売買 Marshallの特商表記に記載されている住所（大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10番70号なんばパークスタワー19F）をネットで調べてみたところ、詐欺業者が多く利用しているとされるレンタルオフィスだと判明しました。

レンタルオフィスとは、ビジネスで利用する住所をレンタル出来るサービスを指します。

利用するには、軽い審査が行われその審査が通ると格安で会社の登記情報にも使える住所貸サービスを利用することができます。

ただ、ネットで『レンタルオフィス 詐欺』で検索してみてもらえば分かると思いますが、先ほども言いましたが詐欺目的の業者が多く利用している傾向にあり、そういった業者にとって便利な移転先となっている背景があります。

もともと表記していた所在地で何か金銭トラブルでもあった日には、また違うレンタルオフィスへと逃げればいいわけですからね。

安全に利益を稼ぎたいのであれば、こういった施設を利用している会社は避けた方がいいと個人的には思います。

Marshallの販売サイトの疑問点

冒頭でもお伝えした通り、FX自動売買 Marshallのランディングページには不可解な事がたくさん記載されています。

Marshallは、「負けないFX自動売買システム」と大々的に宣伝されている投資案件ですが、自動売買なのでほったらかしで運用できる利点が上げれているのは確かに納得は出来ます。

しかし、それに伴い現役プロトレーダーをも超える実績データや、ファンダメンタルズに干渉しない性能、さらには安定して勝ち続ける根拠が明らかに不足しています。

• ２年間無敗、勝率８９％越え
• 平均月利５１％
• 最高月利１１２％
• 複利運用で年利１０００％越え

大袈裟なことを言うのは簡単です。そう言うのであれば、それなりの理由を提示するのが筋じゃないでしょうか。

ちなみに、採用されている手法やロジックが公開されていないのはもちろん、誇大な表現と思われる実績に関しては、利用者を騙すためのものなのか明らかに不自然な数値です。

まるで、某有名商材会社のような実績内容となっていますが、根拠が提示されていない以上、ただ運営が言っているだけのようにしか見えません。

ファンダに左右されないは嘘？

また、ファンダメンタルズに干渉されない（経済指標に影響されない）という点は、普通に怪しいと思うポイントでもあります。

そもそも自動売買とは、利用する人が設定を行い、それに沿ったトレードを行い利益を出すことを目的としています。

仮に、Marshallの言う「ファンダに左右されない」という原理が本当であるならば、その自動売買は自身で考え相場によってエントリーするか、決済するか等の判断を行っているということになります。

AI（人口知能）が搭載されているのならば話しは別ですが、ランディングページを見る限り、そういった内容の記述もありませんし、話している内容そのものが矛盾していると感じてしまいます。

実績そのものが嘘の可能性がある？

勝率が８９％もある時点で、一般的な自動売買とはかけ離れた性能を持っていることは話しが本当なら確実ですが、「年利１０００％」というデータにはそれなりのリスクが付いてくる可能性が高いです。

自動売買という時点で、これら実績はあまり現実的ではないですが、不可能とは言わずとも、ほったらかしな上に、どの程度の投資金を使いこのデータが出たのかすら明かされていないので、正直かなり厳しい内容かもしれません。

そもそも、販売者である中野裕也という人物は、「２０年以上もかけて世界的に有名なプロトレーダーが開発した」と話しており、ご本人が運用して利益を出したというわけではなさそう。

販売ページでは、プロトレーダーが誰なのかも明かされていませんし、仮にそのプロトレーダーが頑張って作ったシステムを販売委託する会社に、実体があるかどうかも怪しい株式会社エックスに本当に任せるでしょうか？

私が製作者だったら、金融庁にも認められている会社を選択すると思いますし、100％LINEで集客するなどといった悪質な勧誘は行いませんね。

こういったことを踏まえて、掲載されている内容そのものが普通に考えてきな臭い内容ではないか？と個人的には感じています。

指定証券会社が評判が悪い

ちなみに、Marshallの利用を本格化すると、とある海外の証券会社へ誘導されるようです。

Marshallの指定の証券会社は、「FXDD」という会社となりますが、見出し通りネット上でかなり叩かれている業者となります。

叩かれている理由として、

• 口座に入金し利益が出たとしても出金拒否される

特に、上記の内容についての悪評が多いように感じます。

海外のFX業者では、出金拒否されたり、出金する時に高額な手数料がかかったりと、何かと詐欺染みた運営を行っている会社が多く存在します。

しかも、「FXDD」に関しては、過去に金融ライセンスを持っていた会社でしたが、法を犯したとして国に後に没収され罰金を支払った過去を持つ会社です。

現在は、金融ライセンスを持たずに無法運営をし続けているので、利用するにはリスクや危険が高い会社なのは間違いありません。

そのような会社を、Marshallでは最初に見せられるセミナー動画で「おすすめ」と紹介しており、なんでも老舗で支援もしている会社だから安心して使うことができると説明していました。

十中八九、紹介報酬目当てなのは確実ですが、酷い場合だと証券会社と詐欺業者が裏で繋がっていて、グルになって利用者の資金を奪いとる仕組みが作られている可能性もあるので、やはり関わりを持たないことが一番の保身に繋がると私は思います。

Marshallでは、何かと金融トラブルになりそうな臭いがするので、この記事を御覧の皆様は検討しているのであれば、一度冷静になって考えなおした方がよさそうです。

自動売買 Marshallの口コミ

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