- EA(自動売買)とは
- FXgiantsのVPSってなに?
- FXgiantsのVPS利用条件
- FXgiantsのVPSレンタル方法
- FXgiantsのVPSを導入するメリットは?
FXでトレードをするうえで便利なツール、EA(自動売買)。そしてEAをするために必要なVPS。
「そもそもEAってなに?」
「VPSを利用するとき料金はかかるの?」
「FXgiantsでVPSを使うためにはどうしたらいいの?」
「FXgiantsのVPS導入するメリットはある?」
そんな疑問にお答えする記事となっています。
まだMT4のダウンロードが終わっていない方は、関連記事を参考にダウンロードしてみてください。
そもそもEA(自動売買)とは
EA(自動売買)とはExpert Advisorのことで、FXgiantsから提供されるMT4(MetaTrader4)上で利用できるものです。
EAの自動売買は、高度な専門知識がなくても成果を上げやすい便利なツール。
EAであればPCの前にいなくても自動で取引をすることができるのです。
日中仕事で忙しい会社員や主婦など時間の無い人や、まだ裁量取引の経験は少ないけれどプロの作ったシステムで利益を出したいというFX初心者などにはとても便利なツールです。
ですが、MT4を立ち上げている間しか機能してくれないのです。
そこで登場するのが、VPS。
それではVPSについてみていきましょう。
FXgiants(FXジャイアンツ)のVPSとは
VPSってなに?
先ほどおはなししたEA(自動売買)をするために必要なものが、VPSです。
VPSとは
FX自動売買をする時に、安定した通信環境を提供する仮想専用サーバーのこと
VPSは、パソコンの電源を切っていたり、スマートフォンをチェックしていない時間があっても
オンライン上でMT4のFX自動売買プログラムを稼働させてくれる
というもので、VPSがあれば24時間365日FX取引が可能になります。
FXgiantsで取引をする際、FXgiantsのVPSを利用すると約定力がアップします。
普段自宅で取引をする場合日本からイギリスにあるFXgiantsのサーバーへ通信が必要なので、タイムラグが生じてしまいます。
このタイムラグは約定力の低下を招く可能性があり、想定通りの取引ができない可能性があるのです。
ですが、FXgiantsのVPSは近隣のデータセンターに配置されているため通信速度が高まり、ほぼ確実に約定力がアップするのです。
さらに、トラブルによる被害リスクと運用コストを最小限に抑えつつ、安定した長期間のEA(自動売買)運用が可能になります。
このようにVPSは非常に便利なツールですが、通常利用する際通常月々2,000~5,000円ほどかかります。
では、FXgiantsのVPS利用条件はどうなっているのでしょうか。
FXgiantsのVPS利用条件は?
FXジャイアンツでは「ある条件を満たすだけ」で、このVPSが永久無料で使用できるのです。
ある条件とは……
開設済みの口座残高5万円以上をキープするだけ!
ちなみに……
大手海外FX業者XMで、VPSを無料レンタルするには
”5,000ドルの口座残高があり、1ヶ月以内に往復5ロット(50万通貨)以上の取引をしていること”
を条件とし、さらに口座残高が0円になった場合は自動的にVPSが解約・削除されるとのこと。
比べてみると、FXgiantsでは簡単に無料レンタルできることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
ちなみに、口座残高の判定は二か月に一度行われているようです。
日時は明かされておらずランダムチェックなので、継続的に利用したい場合は口座残高に注意しましょう!
FXgiants(FXジャイアンツ)の無料VPSレンタル方法
それでは、実際にFXgiantsのVPSレンタル方法をみていきましょう。
- 口座に500ドル分の証拠金を入金する
- レンタル希望のメールを送る
- サポートセンターから届いたVPS情報を確認する
- リモートデスクトップに接続する
こちらの手順でご説明いたします。
口座に500ドル分の証拠金を入金する
まず、口座に500ドル分の証拠金を入金します。
口座への入金方法は関連記事をご覧ください。
入金が完了したら、マイページで入金されていることを確認してください。
FXgiantsのサポートセンターにレンタル希望メールを送る
証拠金がしっかり入金されているのを確認したら、
FXgiantsのサポートセンター(japan.support@fxgiants.com)に
VPSレンタル希望とメールします。
件名には【VPSレンタル希望】、本文には【FXgiantsの口座番号】を記載します。
私が実際に送ったメールがこちら。
こんな感じで、本当に簡単な内容で問題ありません。
サポートセンターから届いたVPS情報を確認する
メール送信から1営業日後、こちらのメールが送られてきました。
VPS接続に必要な【IPアドレス】【ユーザーネーム】【パスワード】
が記載されているのでしっかり確認しましょう。
リモートデスクトップに接続する
まず、リモートデスクトップ接続というソフトを立ち上げます。
リモートデスクトップ接続とは
Windows、Android、iOS デバイスから、離れた場所にあるWindows 10 のパソコンに接続して操作できる機能
私のPCはWindows10なので、Windows10の場合はPC画面左下にある検索ウィンドウから
リモートデスクトップ接続を検索し、ソフトを起動しました。
するとこのような画面が立ち上がります。
ここで、サポートセンターから届いたメールに記載されている
【IPアドレス】を入力し【接続】をクリックします。
すると以下の画面に切り替わるので、先ほどのメールに記載されていた
【ユーザー名】と【パスワード】を入力し【OK】をクリックします。
その後ポップアップが表示される場合がありますが、この場合は【はい】をクリックして大丈夫です。
すべての入力が完了すると、以下のような画面に切り替わります。
これでVPSの接続は完了です。
VPS接続画面上で【閉じる】をクリックしない限り、PCの電源を切っても自動売買が行われます。
FXgiants(FXジャイアンツ)のVPSを利用するメリット
ここまで、VPSの利用方法についてお伝えしてきましたがVPSを利用するとどんなメリットがあるのでしょうか。
-
365日24時間自動売買ができる
-
通信速度があがり、約定力がアップする
-
PCの消耗を防ぎ、PCの寿命が延びる
-
電気代やランニングコストの削減ができる
-
停電などで突然PCの電源が落ちても大丈夫
では、それぞれについてご説明していきます。
365日24時間自動売買ができる
どんなに時間に余裕がある人でも、365日24時間はりついて取引することはできませんよね。
通常、自動売買はPCの電源が入っていないと継続できません。
そのため、365日24時間トレードしたい人は常にPCをフル稼働させる必要があります。
しかしVPSを導入すれば、PCの電源が入っていなくても自動売買を行うことができます。
つまり、365日24時間チャンスを逃さずトレードすることを実現してくれるのです。
通信速度があがり、約定力がアップする
普段自宅で取引をする場合日本からイギリスにあるFXgiantsのサーバーへ通信が必要なので、タイムラグが生じてしまいます。
このタイムラグは約定力の低下を招く可能性があり、想定通りの取引ができない可能性があるのです。
ですが、FXgiantsのVPSは近隣のデータセンターに配置されているため通信速度が高まるため、
ほぼ確実に約定力がアップするのです。
少しの時間差で損をしないためには、VPSを利用するとよいでしょう。
PCの消耗を防ぎ、PCの寿命が延びる
MT4を稼働させたままにするとメモリの消費が激しくなるので
PCが熱を持ち、早く壊れやすくなる原因となります。
せっかく利益がでても、PCが壊れてしまったら元も子もないですよね。
VPSを利用すると常にPCを立ち上げておく必要がないため、PCの消耗を防ぐことができます。
電気代やランニングコストの削減ができる
365日24時間PCを稼働し続けたら、余計な電気代がかかることは容易に想像ができますよね。
PCのスペックなどにもよりますが、MT4を稼働させたままの実験結果を見ると、
1日3円ほど、1ヶ月100円前後の電気代がかかるようです。
思ったより電気代はかかりませんが、PCの消耗を防ぐためにも
PCの電源をオフにできることはよいことかもしれません。
停電などで突然PCの電源が落ちても大丈夫
重要な取引のタイミングのときや、大事な決済のタイミングのとき
突然PCがフリーズしたり、停電により電源が落ちてしまったら……
なるべくトラブルは避けたいですよね。
VPSを利用することで、こうした停電やPCのトラブルによるフリーズなどのリスクを回避することができるのです。
FXgiantsのVPSまとめ
いかがでしたでしょうか。
FXgiantsのVPSをまとめると……
- 口座残高500$以上キープでVPS永久無料レンタル
- 口座残高判定は二か月に一度で日時はランダム
- FXgiantsのVPS利用で約定力アップ
- FXgiantsのVPSを導入するとメリットだらけ
FXgiantsのVPSは、無料レンタルのハードルも低くレンタル方法も簡単。
VPSを利用するメリットはたくさんあるので、自動売買をしたい人はFXgiantsでの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
FXgiantsでまだ口座開設をしていない方は、無料ですので、とりあえず開設だけでもしておくことをオススメします。