- MiltonMarketsはどんな会社?
- MiltonMarketsのメリットデメリット
- ボーナスはある?
- MiltonMarketsの口コミ評判
2016年に設立され、運営歴が浅いMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)。
「MiltonMarketsを使ってみたい!」
「口座開設を考えているけど、本当に大丈夫?」
会社概要からメリットデメリットを踏まえ、そんな疑問にお答えしていきます。
他の海外F業者の口コミ評判は、関連記事も参考にしてみてください。
MiltonMarketsはどんな会社?
MiltonMarketsの会社概要
運営会社は2015年に設立した「WSM INVEST LIMITED」で、現在は「Milton Markets Ltd.」に社名変更しています。
WSM INVEST LIMITED時代には、ニュージーランドFSPの金融ライセンスを取得していましたが、
規制強化に伴い2017年5月に登録を解除されてしまいました。
海外FX業者がハイレバレッジ・ボーナスなど自由なサービスを提供していくためには、規制の緩いオフショアなどで営業する必要があります。
しかし、金融ライセンスの未所持ではトレーダーから信用を得ることができません。
そこで一旦セントビンセント・グレナディーンに会社を移転させ、社名も「Milton Markets Ltd.」に変更。
最終的には、会社をバヌアツに移転させVFSCの金融ライセンスも取得し、
サービスと信頼性を両立させた上で再出発を果たしています。
MiltonMarketsのメリット
低スプレッド&取引手数料無料
MiltonMarketsのスプレッドは、海外FX業者の中では狭いといわれています。
口座タイプ | ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪/円 | ユーロ/ドル |
フレックス | 1.2pips | 1.1pips | 1.9pips | 1.4pips | 1.0pips |
スマート | 0.7pips | 0.7pips | 0.9pips | 1.0pips | 0.6pips |
エリート | 0.5pips | 0.4pips | 0.7pips | 0.7pips | 0.3pips |
海外FX業者の平均スプレッドは1.8pips~2.1pipsといわれていますが、
MiltonMarketsの平均スプレッドは0.87pips。
かなり狭いことがおわかりいただけるのではないでしょうか。
また、MiltonMarketsではすべての口座で取引手数料が無料です。
隠れたコストなし
全ての口座取引手数料なし
海外FX業者ではスプレッドが狭い口座では取引手数料が高いパターンが多いなか
MiltonMarketsのようにスプレッドが狭い&全口座取引手数料が無料は、トレーダーにとって大変魅力的なサービスであると感じられました。
約定力に自信あり
MiltonMarketsは、最速0.001秒以内に99.9%の約定率を誇ると謳っています。
ではなぜ、MiltonMarketsは約定力が高いのでしょうか。
その理由はEQUINIX社にサーバーを設置しているから。
EQUINIX社はアメリカの大手データセンターで、AmazonやGoogleなどと提携して高速インターネット通信を提供しています。
世界13%のシェアを誇るデータセンターということもあり、高い約定力が期待できるのです。
また、口コミからも評判がいいことが伺えます。
ちくざい @multiple_debtsミルトン、スプ狭いし約定拒否ないしtp/slをask/bidから近いところに置いてもエラーにならないから、非常に使い勝手は良い。これで、ポジ持った状態での出金処理、出金拒否さえなければいいんだけど。引用:Twitter
スリッページ保証制度がある
他の海外FX業者でも珍しい「スリッページ保証制度」。
これはMiltonMarkets独自の顧客保護制度です。
まず、はじめに公式サイト上に掲載されているスリッページ保証制度については以下のとおりです。
お客様の注文が下記のすべての条件を満たしている場合、お客様の口座に対して注文価格と約定価格の差額(スリッページ分)をお支払いします。
- スリッページ幅が1pips以上
- 約定時間が500ms以上
- 約定時間がマーケットオープン・クローズ時前後60分以外
- 約定時間が指標発表・ニュース等の前後30分以外
上記の条件を満たした場合、MiltonMarketsへ申請を行い、承認された場合スリッページ分の残高が返金される仕組みになっています。
約定力に自信があるからこそできる、顧客保護制度といえるでしょう。
スキャルピングに制限がない
MiltonMarketsはスキャルピングに制限がありません。
さらに、スプレッドが狭い&取引手数料無料&約定力が高い&スリッページ保証制度がある
ことから、スキャルピングに向いている海外FX業者といえるでしょう。
この条件がそろっている業者はなかなかありません。
スキャルピングがしたい方には、大変おすすめの業者といえるでしょう。
MiltonMarketsのデメリット
ロスカット水準が50%と高め
他の海外FX業者の平均ロスカット水準は20%~50%ですが
MiltonMarketsのフレックス口座はロスカット水準は20%以下ですが、スマート口座・エリート口座は50%以下とやや高めの設定になっています。
ロスカット水準が低いと、トレード中に予想外のところで損失が確定する可能性は低くなり
比較的長い間ポジションを保持できるので、レバレッジを掛けて強気にトレードができるのです。
ロスカット水準が高いと、強気にトレードすることができないため一発逆転のチャンスが少なくなってしまうのです。
ですがロスカット水準が高いからダメというわけではありません。
なぜならロスカット水準が高いメリットとして、ロスカットされた場合は手元に残る資金が多くなるため、自分の証拠金を守ることができる からです。
MiltonMarketsの親会社が破綻
2017年には親会社だった「Gallant Capital Markets Ltd」が破綻しており、
オーナーも詐欺とマネーロンダリングの疑いでチェコ警察に逮捕されるという大きな事件がありました。
MiltonMarketsは公式サイト上に「親会社の破綻は当社の運営に影響なし」との声明を
いちはやく発表し、現在も運営を続けていることから影響がないことが伺えます。
しかし顧客の資産を取り扱う会社での詐欺やマネーロンダリング事件は
悪い印象が残ってしまうことは仕方のないことかもしれません。
またVFSCはマイナーで、取得基準や規制が緩い金融ライセンスであるため
取引を開始することに不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、海外FX業者 FXgiantsをおすすめします。
FXgiantsでは審査が厳しいことで有名なイギリス「FCA(英国金融行為監督機構)」で金融ライセンスを取得しており、安全性が高いです。
口座を開設する際は、FXgiantsをはじめ他の海外FX業者のライセンスも参考にしてみてください。
MiltonMarketsのボーナス
MiltonMarketsでは、2022年5月現在2つのボーナスキャンペーンを開催しています。
口座開設ボーナス
スマート口座の新規口座開設で5000円がもらえるボーナスを実施しています。
そのため5,000円の口座開設ボーナスだけでトレードをお試しできます!
さらに、5000円のボーナスは条件達成で出金することも可能です。
- 口座開設から30日以内に3万円以上入金
- 90日以内にFXで10ロット以上の通貨ペアの取引 (※香港ドル・CFDは除く)
MiltonMarketsでの取引に興味をお持ちの方は、
まず5000円のボーナスで取引して出金条件の達成を目指すことをオススメします。
入金ボーナス
最大50万円までの入金ボーナスが獲得できるキャンペーンを実施しています。
- 10万円までの入金:入金額の50%ボーナス
- 225万円までの入金:入金額の20%ボーナス
という割合でボーナスが配布され、最大50万円まで入金ボーナスが獲得可能となっています。
例えば、20万円の入金をした場合
ボーナス付与額は「10万円に対して50%」+「残り10万円に対して20%」となるため、
『5万円 + 2万円 = 7万円』となり、合計7万円のボーナスが付与されます。
このボーナス付与額が50万円に達するまで入金ボーナスは受け取ることができます。
Milton Marketsのレバレッジ
海外FX業者の平均レバレッジ500倍のところ、MiltonMarketsのレバレッジは最大1,000倍。
口座タイプは後ほど詳しく説明しますが、最大レバレッジ1,000倍が使える口座はスマート口座のみ。
- フレックス口座:最大500倍
- スマート口座:最大1000倍
- エリート口座:最大200倍
また口座残高によって、レバレッジに制限がかかります。
口座残高 | レバレッジ制限 |
---|---|
0~50万円 | 1000倍 |
50~100万円 | 500倍 |
100万円以上 | 200倍 |
MiltonMarketsの口座タイプ
MiltonMarketsの口座タイプは以下の3つです。
- フレックス口座
- スマート口座
- エリート口座
取引口座の種類 | フレックス口座 | スマート口座 | エリート口座 |
取引口座の通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ | ||
最大レバレッジ | 500倍 | 1,000倍 | 200倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | ||
初回最低入金額 | 10,000円 | 30,000円 | 1,000,000円 |
取引手数料 | 無料 |
フレックス口座
MiltonMarketsの中ではスプレッドが広いタイプの口座です。
最低入金額が1万円と、初心者の方も始めやすい金額設定になっています。
ただ、レバレッジは500倍までしか使えないので要注意です。
スマート口座
初回入金額が3万円と少々ハードルがありますが、
スプレッドも狭くレバレッジ1,000倍なので、初心者~上級者まで幅広く使える口座タイプです。
エリート口座
初回入金額100万円と完全上級者向けの口座です。
スプレッドもほぼゼロに近いため、取引環境としては最高のスペックとなっています。
MiltonMarketsの口座開設方法
公式サイトより口座開設をすることができます。
基本的な個人情報や投資情報など入力し、
「本人確認書類(写真付)」「住所確認書類」の2点アップロードします。
口座開設審査に1営業日ほどかかるので、審査終了後、口座開設完了し、取引を始めることができます。
Milton Marketsのログイン方法
公式サイトよりログインすることが可能です。
口座開設時に登録した「メールアドレス」と
口座開設完了時に発行される「パスワード」を使用してログインできます。
万が一パスワードを忘れてしまっても、登録時のメールアドレスを入力して
パスワードリセットをすることによって再発行されます。
Milton Marketsの入金方法
現在MiltonMarketsで利用できる入金方法は
- 海外銀行送金
- bitwallet
の二種類のみです。
入金手段 | 手数料 | 送金時間 |
海外銀行送金 | 無料 | 3~5営業日 |
bitwallet | 無料(※) | 即時 |
※ bitwalletへの入金手数料が別途で、入金額の0.5〜8%程かかります。
海外銀行送金での入金の場合、リフティングチャージが約2,500円ほどかかります。
そのため、コストを抑えて入金するならbitwalletがおすすめです。
Milton Marketsの出金方法
出金手段 | 手数料 | 送金時間 |
海外銀行送金 | 出金手数料+リフティングチャージ | 3~5営業日 |
bitwallet | 無料 | 即時 |
bitwallet側の手数料824円が別途かかってしまいますが、海外銀行送金よりコストを抑えて出金することが可能です。
Milton Marketsの口コミまとめ
いかがでしたでしょうか。
2017年にMiltonMarketsの親会社が破綻したこともあり、悪い印象が残ってしまっているMiltonMarkets。
ですが、「スリッページ保証制度がありがたい」「スプレッドが狭く約定力がある」など取引環境におけるスペックの高さから、トレーダーの評価は高いと感じました。
入出金方法の種類が少なく、手数料が高くついている印象がありましたが
スプレッドが狭く取引手数料がないことから仕方のないことかもしれません。
海外FX初心者~上級者まで、幅広くおすすめできるFX業者といえるでしょう。
今回MiltonMarketsと比較検証させていただいたFXgiantsが気になった方は、下記の公式サイトから口座開設を検討してみてください。