はじめに
国内外問わず、FXを利用する際に「ロスカット」は取引に関わってくる重要なものですよね。
ここでは、「ロスカットって?」というところから、おすすめのFXジャイアンツを例にご紹介していきたいと思います。
「FXジャイアンツ」ロスカットとは?
取引する上で、各業者が決める口座の証拠金維持率を下回ると、それ以上の損失を出さないようにするために強制決済をすること。
この証拠金維持率というのは、各業者によって異なりますが、以下の計算式で求めることができます。
「証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100」
証拠金維持率を理解していれば、強制ロスカットをされる前に事前に防ぐことができますね。
「FXジャイアンツ」のロスカット水準は?
FXジャイアンツのロスカット水準は、口座によって異なります。
レギュラー口座:20%
ゼロスプレッド口座:80%
証拠金維持率が低い方が、強制ロスカットまでの含み損に耐えられるpipsが大きくなります。
ちなみに、証拠金維持率20%(レギュラー口座)の場合を計算してみると、許容pipsは以下のようになります。
【条件】
・口座レバレッジ:1000倍
・口座残高:10万円
・ロスカット水準:20%
・取引lot数:0.25lot(2万5,000通貨)
【計算方法】
①取引lot数の必要証拠金を計算する
2万5,000通貨÷1000倍=2500円
②ロスカット水準に達する際の有効証拠金を計算する
2500円×20%=500円
③許容できる含み損の計算をする
10万ー500円=9万9500円
④含み損÷取引lot数=含み損をpipsに換算する
9万9500円÷2万5000円=398pips
【結果】
ロスカットまでの許容pips:398pips
許容できる含み損:9万9500円
※ロスカット水準が80%の場合
ロスカットまでの許容pips:392pips
許容できる含み損:9万8000円
「FXジャイアンツ」のロスカットのメリットって?
ロスカットがあるメリットとして、許容範囲以上の損失が出ないようにシステム側が自動的に決算をしてくれるというのが、
大前提ではありますが、ロスカット率別にメリットを見ていきたいと思います。
◆ロスカット率:20%場合
・ロスカット水準が低いのでロスカットされにくい
・ロスカットされる前に相場が反転して利益が出る可能性が高くなる(値動きに余裕があるため)
◆ロスカット率:80%場合
・ロスカットされた場合、手元に残る資金が多くなる
特にFXジャイアンツのほうにハイレバレッジ(最大1000倍)での取引ができる業者だと、ロスカット率が低い方がいいですね。
ただし、ロスカット率が低いのがいいというわけではなく、ロスカット率が高い方が、手元に残る資金が多くなるので、安全なトレードができるのは、安心できるポイントではあります。
「FXジャイアンツ」のロスカットのデメリットって?
逆に、ロスカット別にデメリットを上げていきます。
20%の場合と80%の場合の、メリットデメリットが反対になっています。
◆ロスカット率:20%
・ロスカットされた場合、手元に残る資金が少なくなる
◆ロスカット率:80%
・ロスカット水準が高いので、ロスカットされやすい
・ロスカットされる前に相場が反転して利益が出る可能性が低くなる
「FXジャイアンツ」のロスカットの口コミ・評判まとめ
実際、FXジャイアンツのロスカットについての口コミ評判をみてみると、「ロスカット80%は割と高いかも」「ハイレバでやりたいからロスカット80%はなぁ」というあまりよくない口コミ評判も見かけますが、「やっぱりロスカット低いのがいいよね」「1000倍でロスカット20%できるのイイネ」などいい口コミ評判を見受けられました。
基本的に他の業者だと、ロスカット水準が1つのことが多いですが、FXジャイアンツでは、2種類あるのでニーズに合った選び方ができるのでいいですね。